情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験「ITパスポート試験」で、最年少合格記録が更新された。
IPAによりますと、合格したのは8歳の小学3年生。2020年10月の試験で合格した。
これまでの最年少記録は2017年7月に合格した9歳の小学4年生で、3年ぶりの記録更新となった。
Tパスポート試験の合格者の平均年齢は29歳。
2009年にITパスポート試験が始まって以降、12歳以下の応募者は208人。そのうち合格したのは44人。
12歳以下の合格率は21%で、全体の合格率48%よりは低い。
ただ、ITパスポート試験が社会人向けの試験であることを踏まえると、12歳以下で2割が合格しているのは驚きだ。
ちなみに、これまでの最年長合格者は2017年12月に合格した83歳。