「コンピュータってどんな仕組みなの?」。
そんな疑問を持ったことはないでしょうか。
もはや私たちの日常生活に欠かすことのできない相棒であるですが、理解できていないことも多いはず。
そんな方に向けて、コンピュータについて詳しく学べる書籍をご紹介します。
コンピューターってどんなしくみ?
試し読みはこちら。
著者は「日本のインターネットの父」と呼ばれる村井純氏。
学術的な書籍ではなく、子ども向けにコンピュータについてわかりやすく解説した児童書。
とは言っても、「CPU」や「2進数」にも触れられていて、大人が読んでも十分に勉強になる一冊。
月刊誌「子供の科学」が提供するミライサイエンスシリーズの中の1冊で、ほかにもプログラミンや人工知能を扱った書籍もあります。
コンピュータ、どうやってつくったんですか?
著者は作家の川添愛氏。
言語学や自然言語処理を専門にされている方で、国立情報学研究所の特任准教授なども務めていました。
この本では、人間の世界にコンピュータの作り方を学びにきた妖精と、コンピュータに詳しい青年の会話形式で物語が進んでいきます。
コンピュータの歴史や仕組みを知らない妖精に、青年が分かりやすくポイントを解説していきます。
エンジニアではなく、作家ならではの優しく親しみやすい文体。初心者でも、わかりやすくコンピュータについて学ぶことができます。
コンピューター&テクノロジー解体新書
著者はアメリカ人のロン・ホワイト氏。
コンピュータを扱う雑誌の編集長などを務めてきた人物で、この本はシリーズで累計200万部の世界的ベストセラーとなっています。
コンピュータの基本原理を豊富なイラストで、解説しています。
これ一冊でコンピューターが動く謎はすべて解けるといった内容になっています。
とはいえ、本全体はかなりのボリュームがあります。
まずは、より安易にかみ砕いた本を読んでコンピュータについて学ぶことをおすすめします。
その上で、疑問に思った仕組みがあれば、この本を読むことで解決できるはずです。
なるほどわかった コンピューターとプログラミング
内容の確認はこちら。
児童向けのいわゆる仕掛け絵本です。
厚紙で製本されていて、全部で16ページしかありません。
それでも大人向けと言ってもよい内容で、わかりやすくコンピュータの仕組みや歴史を解説しています。