ITパスポート

【徹底比較】失敗しないITパスポート通信講座は?時短・合格につながる3つの条件

2021年7月1日

この記事でわかること

  • ITパスポート試験のおすすめ通信講座が知りたい
  • 通信講座を選ぶメリットを知りたい

この記事では、ITパスポートの通信講座選びで絶対に押さえておきたい3つのポイントお勧めの通信講座を解説します。

おすすめの通信講座

スタディング

  • 動画のオフライン再生もできる
  • 専用アプリでスムーズな学習
  • 1万円以下で低価格
  • 合格でAmazonギフト券2000円

クレアール

  • 無制限のメール質問
  • 印刷教材あり

資格の大原

  • 個別質問(電話・メール・Zoom)ができる
  • 動画のオフライン再生ができる
  • 印刷教材あり

忙しい社会人は通信講座という方法も

まず、前提としてですが、ITパスポートは市販テキストを使った学習でも合格することはできます。

しかし、忙しい社会人は、市販のテキストより学習費用が高くなったとしても、通信講座を選んでみるのも選択肢の一つです。

なぜなら、スキマ学習ながら学習によって、学習期間を短くできるからです。

スキマ時間ができたら、すぐに参考書を開ける学習環境。

通勤や家事などの時間に、講義動画や講義音声を流せる学習環境

こうした環境を用意して、スキマ学習とながら学習をすることで学習効率はとても高まります。

もちろん市販のテキストよりも学習費用は高くなってしまいますが、学習効率が高まることで、より短期間で、より確実に合格を目指せます。

ITパスポートは初学者向けの試験とはいっても、2021年度の合格率は約53%。

実は受験者の半分近くが不合格になっています。

合格率(2021年度)

  • 受験者:21万1145人
  • 合格者:11万1241人
  • 合格率:52.7%

自動車免許の試験と同じで、最終的にほとんどの人が合格できますが、適切な学習をしないと合格はできません。

効率的な学習とより確実な合格。

このために通信講座を選ぶことは、忙しい社会人にとっては、決して高い買い物ではありません。

通信講座を選ぶ3つのポイント

受験者数の増加に伴って、近年、多くの企業がITパスポートの通信講座を提供するようになりましたが、サービスの内容は一長一短。価格帯も様々です。

市販の参考書を使って独学するよりも高い費用を出すのですから、より確実に試験に合格し、より効率よく学習ができる通信講座を選ぶ必要があります。

そのために確認したいのが、以下の3つのポイントです。

  • シラバスVer6.0対応
  • スマホで学習
  • オリジナル参考書

シラバスVer6.0対応

通信講座を選ぶ際の最も重要なポイントは、講義内容が最新シラバスに対応していることです。

現在ですと、最新シラバスはVer6.0です。

市販テキストよりも価格の高い通信講座だからといっても、すべて最新シラバスに対応しているわけではありません。

中には、講義内容が古い講座もあります、

なぜなら、ITパスポート試験のシラバスは度々変わるからです。

直近では、2018年にVer4.0、2020年にVer5.0、2021年にVer6.0と大きな改訂が行われています。

通信講座を提供する事業者にとって、その都度、内容を更新するにはコストがかかります。

ですから、しっかりと講義内容のメンテナンスをしている講座と、そうでない講座が存在してしまうのです。

しっかりと熱量を持った事業者の通信講座を選びましょう。

スマホで学習

2つ目のポイントは、スマホで学習ができるかどうかです。

机に座って、紙の参考書を開いて、ガリガリ勉強する。

日々、時間に追われる社会人は、なかなかそんな環境を整えることはできません。

空いた時間で、細切れに勉強する。これが、忙しい社会人ができる学習方法です。

そのためには、スキマ時間ができたら、すぐに参考書を開ける学習環境。

通勤や家事などの時間に、講義動画や講義音声を流せる学習環境

こうした環境を整える必要があります。

そのためには大いに活用したいのが、多くの人がいつも持ち歩いているスマホです。

スマホで学習できる環境が整うと、学習効率は非常に高まります。

スマホで学習ができるとは、以下の点を満たしていることです。

  • 講義動画や音声をスマホで見られる
  • 参考書をスマホで見られる
  • 問題集をスマホで解ける

スキマ時間というのは、いつ発生するか分かりません。

「この時間に講義動画が見られれば…、参考書があれば…」

せっかく高まった学習意欲を無駄にしないためにも、スキマ時間を効率的に利用できる通信講座を選びましょう。

「スキマ時間を制するものが、試験を制す」です。

オリジナル参考書がある

3つの目のポイントが「オリジナル参考書があるかどうか」です。

こう言ってしまうと「市販の参考書はダメなのか」と思われてしまいそうですが、そうではありません。

ITパスポート試験に合格するために必要な知識は、市販の参考書でも十分に得ることができます。最新シラバスに対応している参考書も多数あります。

そのことを踏まえた上で、通信講座を選ぶ際に「オリジナル参考書があるかどうか」を挙げたのには理由があります。

それは、オリジナルの参考書をつくっているかどうかが、通信講座を提供するスクールが、個別質問で受けた疑問点などを講義内容にきちんとフィードバックしているかどうかの目安になると考えているからです。

通信講座を提供するスクールは、受講者が抱える疑問点や悩みをより多く聞くことができる。これが市販の参考書を制作する出版社とは大きく違う点です。

通信講座を提供するスクールはこの強みを生かして、出版社よりも早いスピードで講義内容を改善していくことができます。

改善を進めていけば、その先にオリジナル参考書の開発という手段が出てくるのは自然なことです。

以上の理由からオリジナル参考書をつくっているかどうかが、講義内容の質の保証になっていると私は考えています。

オリジナル参考書を制作していることは、ITパスポート講座にかけるスクールの熱量の表れと言っても良いかもしれません。

3つの条件を満たすおすすめスクールは…

さて、数ある通信講座の中で、「シラバスVer6.0対応」、「スマホ学習」、「オリジナル参考書」の3条件を満たしているのは、どの講座なのか。各講座のサービス内容を一覧にまとめました。

 

スクール名 料金(税込み) 動画内容 シラバスVer6.0対応 スマホ学習 オリジナル
参考書
個別質問
オンスク.JP 1628円 計2時間
(10分×23回)

×

×

×

スタディング 7920円 計28時間
(40講座)

×
クレアール 1万1000円 計32時間
(約30分×63単元)
無制限
(メールのみ)

ヒューマンアカデミー

1万8700円 全12回 × × 無制限
(メールのみ)
資格の大原 1万5000円 全18回(約25時間)  〇 無制限
(Web会議システム・電話・メール)
フォーサイト 1万6800円 計5時間半  〇 上限5回
(メールのみ)
※6回目以降は1件につき500円
ヒューマンアカデミー 1万8700円 全12回 × ×

無制限
(メールのみ)

LEC 2万0000円 計102回
(各10分~20分)
× ×
資格の学校TAC 2万5500円 計41時間
(165分×15回)
上限50回(メールのみ)
ユーキャン 2万6800円 不明 × × 上限1日3回(メールのみ)

 

  • 各講座のサービス内容は2022年10月現在のもの
  • シラバスVer6.0対応の項目は、それぞれの公式ウェブサイトで明記のある講座を〇としています
  • スマホ学習の項目は、「講義動画や音声をスマホで見られる」「参考書をスマホで見られる」「問題集をスマホで解ける」のうち、3つ該当する講座を◎、2つを○、1つを△としています。

「シラバスVer6.0対応」、「スマホ学習」、「オリジナル参考書」の3条件を満たしているのは、次の5つの講座です。

  • スタディング
  • クレアール
  • 資格の大原
  • フォーサイト
  • 資格の学校TAC

本来なら5つの講座すべてがおすすめ!と言いたいところですが、さらに吟味をして、おすすめ講座を3つに絞りました!

私がおすすめできるのは、「スタディング」「クレアール」「資格の大原」です

フォーサイトは「講義時間が短い」資格の学校TACは「料金が高い」という理由で除外しました。

おすすめ通信講座

  • スタディング⇒動画をオフライン再生したい人、低価格を重視する人向け
  • クレアール⇒製本テキストが欲しい人、コスパを重視する人向け
  • 資格の大原⇒製本テキストが欲しい人、個別質問(電話・メール・Zoom)を重視する人向け

スタディング ITパスポート試験講座

メリット

  • 動画のオフライン再生もできる
  • 専用アプリでスムーズな学習
  • 1万円以下で低価格
  • 合格でAmazonギフト券2000円

デメリット

  • 印刷教材なし
  • 個別質問は不可

とにかくスマホ学習できる環境を整えたい人には、スタディングがおすすめです。

クレアールと大原に比べて、より使い勝手の良いスマホ学習ができます。

  • 講義動画や音声をスマホで見られる(オフライン再生も)
  • 参考書をスマホで見られる
  • 問題集をスマホで解ける

これらスマホ学習の3要素すべてに対応しています。

しかも、専用アプリがあるので、このアプリに動画をダウンロードしてオフラインで再生したり、テキストを見ることができます。

税込み7920円と、1万円を切る価格も魅力的です。

とにかく、「シラバスVer6.0対応」「スマホ学習」「オリジナル参考書」の3条件がそろった通信講座を、最安値で受講したいという方は、スタディングがおすすめです。

ただ、製本テキストはないので、「紙のテキストで勉強したい!」という人は、クレアールか大原がおすすめです。

クレアール ITパスポート試験合格講座

引用元:クレアール公式ウェブサイト

メリット

  • 無制限のメール質問
  • 印刷教材あり

デメリット

  • 動画はオフライン再生できない(音声は可能)
  • 専用アプリなくやや使い勝手が悪い

クレアールは50年以上にわたって資格受験の指導を行ってきた老舗スクールです。

会計士や簿記試験対策に定評がありますが、2021年7月新たにITパスポート講座を開設しました。

価格は税込みで1万1000円

テキストと問題集、用語集込みの料金なので、他に教材を揃える必要はありません。

また、メールのみではありますが、個別質問の回数が無制限というのも魅力的です。

コスパ重視!という人には、クレアールがおすすめです。


製本テキストもついてきますし、メールのみではありますが個別質問にも対応しています。

価格も、1万円ちょっとと低価格です。

ただ、スマホ学習については、動画のオフライン再生ができない点など、スタディングや大原に比べると劣る点があります。

資格の大原 ITパスポート 総合本コース

メリット

  • 個別質問(電話・メール・Zoom)ができる
  • 動画のオフライン再生ができる
  • 印刷教材あり

デメリット

  • 価格がやや高い
  • 問題集はスマホ不可

次に紹介するのは「資格の大原」です。

大原の特徴は、個別質問の手厚さです。

個別質問も回数に制限はなく、電話やメールに加えて、Zoom(ウェブ会議システム)を利用した質問にも応じています。

  • 予約制で1日1回まで(1回上限20分)
  • マンツーマンで講師に質問ができる
  • 追加料金なし

Zoomを利用した質問は1日1回まで、1回の時間は20分です。時間内であれば会話をしながら何度でも質問ができるので、より的確に疑問点を解消することができます。

さらに、通信講座の受講生であっても、最寄りの大原の自習室を無料で利用することができます

「質問できる環境を充実させたい!」という人には、大原の講座がおすすめです。

Zoomでも電話でもメールでも、手厚く質問を受け付けてくれます。

ただ、スマホで行うアウトプットの練習に関しては、問題集やテストをスマホで解くはできません。

まとめ

以上、おすすめの通信講座をご紹介しました。

重ねてになりますが、独学ではなく通信講座を選ぶ目的は「学習期間を短くすること」「確実に合格すること」です。

そのために重要視すべきは、以下の3点です。

  • シラバスVer6.0対応
  • スマホで学習
  • オリジナル参考書

「ITパスポートは取得しても意味がない」という声も見かけますが、私はとてもためになる試験だと思います。

ITを作る側のエンジニアになりたい人、ITを活用する側のユーザー、双方にとってです。

本記事が、ITパスポート試験を受験する社会人が質の高い講座を見極める参考になれば幸いです。